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通信制からのお知らせ

  • 2017年03月28日|お知らせ

H29年3月23日,24日 終業式・離任式が行われました。

  時    間 午前9時10分から10時25分

  場    所 多目的ホール

  参加生徒数 23日47名 24日61名

  終業式では、学校長から生徒にこの1年を振り返ってどうでしたか?と問いかけから話が始まりました。学校全体を振り返ってみると、レポートの提出率が上がった。昨年と変えて期限をしっかり区切って提出させたことが全体として良かった。行事では運動会・地区活動・文化祭の地区の研究発表会・生活体験発表会としっかり真剣に取り組んだ事は良かった。皆さんはどうですか?昨年の自分と今の自分を比べてみて成長した点が1つでも2つでもあればいいと話されました。また、地球上の生物は1日24時間サイクル(リズム)があり、みんな体内に24時間のリズムをもっている体内時計の話をされました。何もしないと人間のリズムはずれていくから3月という年度の終わりの節目、4月の始まりという節目で生活や気持ちを立て直して卒業に向かって頑張って欲しいと激励のことばを述べられました。

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        3月23日終業式 学校長挨拶 3月24日録画映像による終業式・離任式

終業式に引き続いて転退職される先生の離任式を行いました。

転退職される先生方は、山岡教頭(1年 午前部午後部へ)、国語科石川先生(1年半 木曽青峰高へ)、地歴公民科上條先生(22年 退職)、理科横井先生(2年 塩尻志学館と松商学園へ)、芸術科(美術)高地先生(6年 南農と白馬へ)です。

生徒会より花束と記念品の贈呈があり、転退職される先生方より挨拶をいただきました。

image 別れは出会いのチャンスだとも言われるが、今はさみしい。もちょっと通信制にいられると思った。心から接することがなかなかなかった。みなさんは、すごいな。日曜日の休みの日に学校に通ってくるんだから。筑摩に来て勉強して進級して卒業して行こうと自分で決めたことを実践していることはすごいな。自分で決めたことを歩んでいる姿は素晴らしいと思う。と話されました。

山岡教頭

 

 

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面接の時は話す時間が無くてなかなか話せなかった。「本をたくさん読んで下さい」何故、本を読まなければいけないかと聞かれたことがあったが、目的は1つではない。本はかぜ薬ではない。かぜ薬は、鼻水をとめるためとか熱を下げるためだが、本はわからないことを調べるためだけではない。そうでない読書もある。何のために読むのではなくて沢山本を読むことによって心が豊かになる。心に栄養をためる。たくさん本を読んで心を豊かにすることはいいこと。健康を保ちつつたまに本を読んで学校生活を頑張って欲しいと福島での東日本大震災での体験談を述べながら話されました。

国語科 石川先生

 

 

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みなさんの前で話すことは心が安まる。学校では、図書館の司書室にいたなぞの老人です。みなさんとは年齢が50以上離れている。みなさんにとっては途方もない長さ。人生を春夏秋冬にたとえることができる。青春(いま)、朱夏(社会に出て働き盛り)、白秋(ベテラン)、玄冬(わたしぐらい)。春は青春、森田公一の青春時代の後半の歌詞「青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の 真ん中は 道に迷って いるばかり」とあるように、ものごとが上手くいかないほうが多い。途方に暮れている時期ではないでしょうか。来たるべき朱夏が充実した朱夏になるようにおおいに回り道をして、おおいに迷って下さい。回り道も大切です。いろんな試行錯誤を重ねているのが現実。ただ、大きな方向だけはきちんと定めてください。方向を見失うことがあったら皆さんの周りにみなさんと同じ経験をした人(両親・先生など)がいるから相談して下さい。と話されました。

地歴・公民科

上條先生

 

 

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全てのもには始まりがあれば終わりがある。女性は90歳近く、男性は80歳超生きる。140億年前にビッグバンで宇宙が誕生した話から地球の誕生や生命体の誕生、人間の最初など原子が集まって、分子が集まってできたことを語り、沢山の細胞が集まって生命活動をしている。細胞にたとえて社会も人間の体と同じである。社会の中で周りの人とコミュニケーションをとりながら自分は何になりたいか、どう生きていくかどうあるべきか決めて欲しい。人のために、自分のために社会の中で生きていけるよう勉強をして充実した生活を送っていって欲しいと話されました。

理科 横井先生

 

 

 

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通信制に来た当時、「自分を何とか変えていきたい」と考えていた。通信制を選んだ事で自分を変えるんだという気持ちを大切にして禅の本を読んだ。「くよくよするな過去はなし、ゆっくりするな未来はない」今やるべき事を先送りしない。いつかやる。いつかやる。いつかは絶対来ない。みなさんは、仕事をしながら休みの日に勉強をしている。自分を変えようという気持ちを曲げないで務めて下さい。また、ラッキーカラーを見つけて下さい。トランプ、オバマなど勝負どころでは真っ赤なネクタイをする。赤は情熱の色。色にこって身につける色によって人間の気持ちが変わる。自分の中で元気になる。人によってラッキーカラーがある。彩りのある通信制の生活を過ごして下さい。と話されました。

芸術科(美術)

高地先生

 

転退職の先生方には、今後も健康でご活躍されることを期待し、また外からこの筑摩高校を温かく見守っていて欲しいと思います。

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