インフルエンザについて(対応、ワクチン接種) | ノロウイルスについて | 出席停止
いじめ防止 | セクシャル・ハラスメント防止 | ひとりでなやまないで~相談電話~
生徒に対する「わいせつな行為」の根絶に向けて
インフルエンザは、毎年冬季に流行を繰り返し、健康に大きな影響を与える最大の感染症です。学校においては、集団発生の予防とまん延防止が重要です。
下記事項にご留意いただき、校内感染拡大防止にご協力いただきますようお願いいたします。
お子様の健康状態において、以下の症状がある場合は学校に連絡し登校を控えてください。
※受診する場合は、かかりつけの病院に電話をして、受診方法や時間帯を確認してから受診してください。
手洗い・うがいを日常的に行い、咳エチケットを心がけていただき、外出にあたっては、なるべく人混みを避けマスクを着用するなど予防対策を行ってください。
インフルエンザに感染した場合は、学校を休んでも欠席にはなりません。
学校(担任)にご連絡ください。
※治癒報告書のご提出をお願いします。(担任配布、またはこちらよりダウンロードできます)
家族内にインフルエンザに感染した人がいると、他の家族も感染している可能性がありますので学校へ連絡してください。
死亡者や重症者をできる限り減らすためです。
ワクチン接種により、重症化や死亡防止に効果が期待できますが、接種を受けた場合でも、インフルエンザに感染することがありますので、日常の手洗い、うがい等の感染予防策に努めましょう。ワクチン効果は、6か月間程度です。
重症化予防というメリットがある一方で、接種後、はれたり、熱が出るなどの症状(副反応)が出る場合があり、まれに、重篤な症状を引き起こす可能性もあります。これらをご理解いただいたうえで、個人の判断で接種をお願いいたします。
希望する、すべての人が対象です。
予防接種は自己負担となり、費用は医療機関によって異なります。市町村によっては、助成制度がある場合もありますので、お住まいの市町村、医療機関にお問い合わせください。
「ノロウイルス」とは
ノロウイルスとは、感染した人に吐き気、嘔吐(吐くこと)、下痢などの胃腸症状を起こすウイルスです。
このウイルスは感染力が強く、二次感染を起こしやすいため、しばしば集団発生を起こすことがあります。また、ウイルスに汚染された飲食物により食中毒を起こすこともあり(特に冬季の食中毒はノロウイルスによるものが非常に多い)、感染症と食中毒の両面から感染防止対策が必要となります。
上記のとおりインフルエンザ・ノロウイルスは出席停止ですが、以下の病気も出席停止(欠席にはなりません)扱いとなります。
対象疾病 | 出席停止の期間 | |
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第1種 | エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、ジフテリア、急性灰白髄炎(ポリオ)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MARS)、痘瘡、南米出血熱、特定鳥インフルエンザ(H5N1,H7N9)、新型インフルエンザ等(新型コロナウイルス感染症等) ⇒治癒するまで、出席停止 |
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第2種 | インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで |
百日咳 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで | |
麻疹(はしか) | 解熱した後3日を経過するまで | |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで | |
風疹(三日ばしか) | 発疹がすべて消失するまで | |
水痘(水ぼうそう) | すべての発疹が痂皮化するまで | |
咽頭結膜熱(プール熱) | 主要症状が消失した後2日を経過するまで | |
結核 | 病状により学校その他の医師において伝染のおそれがないと認めるまで | |
髄膜炎菌性髄膜炎 | 病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めるまで | |
第3種 | コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフス、腸管出血性大腸菌感染症、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎 ⇒病状により学校医その他の医師において、伝染のおそれがないと認めるまで出席停止 |
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その他の感染症(必要があれば、出席停止の措置を講ずることができる感染症) | ||
感染性胃腸炎 | 下痢、嘔吐症状が軽減した後、全身状態が良ければ登校可能 ただし、排便後の始末と手洗いの励行を行うこと |
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溶連菌感染症 | 適正な抗菌剤治療後24時間を経て、全身状態が良ければ登校可能 | |
マイコプラズマ感染症 | 咳、発熱などの症状が改善し、全身状態が良ければ登校可能 | |
手足口病 | 全身状態が良ければ登校可能 | |
伝染性紅斑(りんご病) | 発疹のみで、全身状態が安定していれば登校可能 | |
ウイルス性肝炎 | A型肝炎は肝機能が正常になれば登校可能 B型肝炎は出席停止不要 |
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アタマジラミ 水いぼ とびひ |
登校可能 タオル・くしの共用は避ける プールは避ける |
上記病気の完治が確認され、登校する際には、登校許可書が必要となります。
インフルエンザ以外の病気で出席停止になった場合の登校許可書は、こちらよりダウンロードできます。
※上記以外の病気で出席停止になるかどうか不安なときは、保健室までお問い合わせください。
「いじめ」とは
「当該生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」と文部科学省では定義しています。
本校では、「いじめ、暴力は絶対に許さない。」という方針のもと「安心な学校生活」を送れるよう指導しています。いじめで悩んだとき、いじめに気付いたときは、すぐに相談してください。
窓口 | 受付時間 | 電話 | |
---|---|---|---|
校内 | 保健室(午前部・午後部) | 月~金 | 0263-47-1764 |
保健室(夜間部) | 月~金 | 0263-47-1054 | |
保健室(通信制) | 日・月・水(午後) | 0263-47-1054 | |
外部機関 | 学校生活相談センター (子どもSOSダイヤル) |
24時間 | 0120-0-78310 |
チャイルドライン | 毎日 16:00~21:00 | 0120-99-7777 | |
松本いのちの電話 | 毎日 11:00~22:00 | 0263-29-1414 |
セクシャル・ハラスメント(=セクハラ)とは「相手を不快にさせる性的な言動」であり、該当するかどうかは、言動の受け手(相手)がそれを不快に感じるかどうかによって決まります。
例えばこんな言葉や行為がセクハラになり得ます
嫌なことをされたり、言われたりしたときには我慢しないで「嫌だ」と、はっきりと意思を伝えることが大事です。(直接言いにくい場合は、電話やメール、手紙等の方法もあります)
また、一人で悩んでいても解決しないので、身近で信頼できる人(親・友だち・先生等)にまず相談をしましょう。相談窓口については校外の機関もあるので以下を参照してください。
窓口 | 受付時間 | 電話 | |
---|---|---|---|
校内 | 保健室(午前部・午後部) | 月~金 | 0263-47-1764 |
保健室(夜間部) | 月~金 | 0263-47-1054 | |
保健室(通信制) | 日・月・水(午後) | 0263-47-1054 | |
外部機関 | 学校生活相談センター (子どもSOSダイヤル) |
24時間 | 0120-0-78310 |
チャイルドライン | 毎日 16:00~21:00 | 0120-99-7777 | |
松本いのちの電話 | 毎日 11:00~22:00 | 0263-29-1414 |
いずれの場合もプライバシーは守られますので、心配しないで相談してください。
いじめ、不登校など学校教育の問題や、養育上の悩み、非行・虐待など児童の福祉、子どもの非行などの問題行動など、県内各地に電話相談窓口が設置されています。
ひとりでなやまないで...もしあなたが悩みを抱えていたら、相談してください。
私たち松本筑摩高等学校教職員は、生徒・保護者・地域の皆様から信頼される学校づくりを目指し、生徒の健やかなる成長を支える教育活動の推進に向け、生徒の人権を守り、性被害を防止する義務を負い、生徒に対してどんな場合でもわいせつな行為は一切許されないことを深く自覚し、適切に行動します。